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2016年8月21日日曜日

みまもりだより(南東班から)


 南東班は高層マンションの建設ラッシュ地(平成28年8月撮影)

 錦糸町駅から6~7分、駅近くの南東班エリアは高層マンションの主戦場だ。ここ数年来、隅田川花火やスカイツリービューを販売コンセプトに15階建てマンションが林立し、旧来の低層住宅と不揃いな景観が出現した。外国人専用のシェアハウスも登場し、理解不足によるルール違反のゴミ出しなど地区の課題は多い。

一言メッセージ

 こんにちは。南東班です。
 太壱みまもりネットワークを始めて早5年目、あっという間でした。年4回というそれほど多くはないと思える「みまもり活動」ですが、回を重ねるごとに顔を覚えていただける方も増え、何よりも自分が町内の方々の顔を少ずつ覚えることが出来ました。

 生まれ育った町とはいえ結婚してからは30年近く離れていたため、知り合いも少なくなっていました。この活動に参加することで、少しずつ高齢の方やそのご家族とも声を交わし、新たな顔見知りが徐々に増えてきています。
 高層マンションやビルが増え続ける南東地区、昔ながらの「向こう三軒両隣」的なお付き合はなかなか難しいですが、新しい住民の方の顔も徐々に覚えて行きたいですね。
(さいとう)


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2016年8月19日金曜日

みまもりだより(北西班から)

       大横川親水公園から北西班担当地区方向(撮影h28年8月)

 北西班は法恩寺橋から北側の大横川親水公園沿い区域を担当する。法恩寺は太田道灌公開基の寺で「鬼平犯科帳」にもたびたび登場する地元の名刹だ。大横川は埋められて現在親水公園になっているが、元来は江戸初期に本所地区開拓に伴って整備された歴史ある運河である。緑豊かなこの親水公園側にはファミリー向けの大規模マンションも多い。


一言メッセージ

 平成28年7月24日(日曜)夏のみまもり訪問を行いました。私たちは女性3名男性1名の4人体制です。みまもり活動はこれまでの経験から、在宅の可能性が高い土曜日か日曜日に、しかも昼前後の時間帯を狙って行っています。
最初のころはなりふり構わず訪問していましたが、最近は様子がわかり対象者数も60人前後に絞れて、効率よくまわれるようになりました。

 これまでのみまもり活動で顔見知りになった方は多く、路上でお会いしてお元気な様子を拝見した時は、とても嬉しくなります。また一人暮らしで「ほとんど外出していないよ」という高齢者を訪問すると、「久し振りに会話ができた
!」と喜んでもらえることがやりがいにつながっています。
(中山)

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2016年8月16日火曜日

みまもりだより(南西班から)

                                              南西班、夏の見守り中(平成28年7月23日)


 南西班は蔵前橋通りから南西地域を担当している。このエリアは錦糸町駅も近く、利便性も高いことでマンションが増え続け、それに伴って転入者も多い。引っ越して間もない方とのお付き合い、オートロックマンションへの対応など、みまもり活動の課題は多い。

一言メッセージ

 平成28年7月23日夏の訪問活動を行いました。受け持ちは50所帯ほどですが、色々な状況の方がおられます。一人暮らしの方や高齢者同士でなかよく支え合っている方。子供と同居でも日中は一人になってしまう方。皆さん毎回私たちの訪問を待っていて下さってとても嬉しいですね。

 話しをして頂いた方から介護の大変さを教わり、車椅子を使う時安全そうな道路が実は安全ではなかったことなども知りました。高齢者の皆さんから学ぶ事はたくさんありますね。(岡村)


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2016年8月9日火曜日

みまもりだより(北東班から)

北東班、夏のみまもり活動中(平成28年7月31日)

  北東班は蔵前橋通りから北東地域を担当している。このエリアは狭い路地を挟み古い戸建て住宅が多く、近所付き合いは濃密だが一人暮らしの高齢者も多い。下町情緒が今なお残り、某TVドラマのロケでも使われた。


一言メッセージ

  みまもり活動を始めてもう5年になります。最初の頃は自分の近所のお年寄りの家を訪問するというのはとても不安がありました。まったく知らない方もいるからです。時には「なんですか?何か売りに来たのですか?」と言われたこともあり、説明してやっと理解してもらえる状態でした。それでも何回か訪問するうちに徐々に笑顔で迎えてもらえるようになりました。

 暑いときなどは、こちらが熱中症になるのではと思うこともありますが、今まで知らなかった近所の方と仲良くなれるのはとても良いことだと思います。そしてこれが災害時の安否確認にもつながればと思い頑張ってやっています。(鈴木


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2016年8月6日土曜日

揃いのユニフォーム


   ある日突然、見ず知らずの人が玄関先に来て「みまもりにきました!」などと言ったら、普通の人はびっくりするに違いない。押し売りに間違われ「まにあってま~す!」などと門前払いされるに決まっている。おなじ町内といえども顔を知らない高齢者も多く、普段着のままで訪問したら不安に思うだろう。安心してもらうためにはみまもりグループの「かたち」がどうしても必要だった。

   見守り隊の発足当時、墨田区には「すみだやさしいまち宣言」推進事業として区民の多様な地域活動を支援してくれるしくみがあった。担当の区民活動推進課に推進事業物質等交付申請書を申請することで私たちの希望がかなうことを知り、その支援によって見守り隊全員のユニフォームを揃えることができたのである。
  イメージカラーは清潔な白、文字やマークはアクセントカラーのピンクにみんなで決めた。
  これからも揃いのユニフォームを着て、世代交代をしながらみまもり活動を永く続けていきたい。

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