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2018年5月13日日曜日

東京の民生委員制度100周年

5月11日(金) 一日民生委員・児童委員として区長にもご参加いただきました。
大正7年(1918年)、井上知事や渋沢栄一などの指導によって東京の民生委員制度(旧:救済委員制度)が発足し、今年はちょうど100周年を迎える。
 この制度は東京の社会福祉の歴史でもあり、さらに源流をたどれば江戸後期、松平定信の「寛政の改革」にたどりつくといわれる。
 改革では生活に困窮する人を救うための「七分積金」の制度がつくられ、「御救小屋」や「御救米」そして町会の原点となる住民組織の制度も整備された。その社会福祉の精神が明治、大正へと連綿と続き、渋沢栄一らのはたらきで「東京の民生委員制度」に受け継がれたのである。

 連休明けから活動強化週間として都内各地でPRイベントが開催されています。私達の活動内容と100年の歴史を是非ご覧ください。

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