ボランティアフォーラム

平成28年7月2日（土曜日）墨田区・墨田区社会福祉協議会主催の「すみだ地域福祉・ボランティアフォーラム」に参加した。今年のテーマは「災害に備えるまちづくり」。先日の熊本大地震や東京直下型大地震が切迫していることもあって、多くの区民がリバーサイドホールに集まり「東北大震災、被災地仙台からの報告」に耳を傾けた。

　震災体験者だからこそ伝わるリアルで力強いメッセージ。なかでも被災後停電で情報手段を失ったとき、役に立ったのがやはり携帯とメールであったこと。そしてバッテリー切れの心配に大活躍したという町内会備品の小型エンジン発電機、そのコンセントに群がるようにつながった携帯の写真は印象的だった。被災後に停電が続いた時、充電への対応手段はあるのか。もう一度考えてみたい。
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